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地鶏は固い?柔らかい?みやざき地頭鶏

「地頭鶏(じとっこ)」は、宮崎県・鹿児島県の旧薩摩藩領地で古くから飼育されていた日本の在来種で、羽色は白色や黒色など5種類がいます。
名前の由来はこの鶏を飼育していた農家の人達が、肉がきわめて美味しいことから、島津藩の地頭職に献上しているうちに、いつの頃からか「地頭鶏」と呼ぶようになったといわれています。
生産羽数が非常に少ないため、1943年(昭和18年)に国の天然記念物に指定されました。
この地頭鶏を宮崎県が独自の改良を重ね、その味を受け継いで食用鶏として誕生させたのが「みやざき地頭鶏」です。

みやざき地頭鶏は、特許庁の地域団体商標(登録第5315957号)として登録され、また宮崎県のブランド商品として認定されるなど、食の宝庫・宮崎県の代表的食材になっています。「地鶏」というと「固い」というイメージをもたれる方もいるかもしれませんが、みやざき地頭鶏の肉質は柔らかく、かつ旨味があるのが特徴です。口に入れると、柔らかい歯応えのあとに、軽やかな香ばしさとともに、鶏本来の旨みが広がります。またモモやムネだけでなく、ササミ、砂肝などあらゆる部分が美味です。また肉を取り去った後の骨を煮込むと、コクと旨みが凝縮された最高の鶏ガラスープが完成します。

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