menu

買うより美味しい!?みやだいず「味噌づくりキット」を使ってみた。

巷で人気「味噌づくり体験」

「お家時間」を楽しむ人が多い今、自宅で味噌づくり体験ができる「味噌づくりキット」が人気を集めています。楽天市場やYahooショッピングで「味噌キット」や「味噌づくりセット」等と検索すると、軽く100点以上のアイテムがヒットします。またSNS上でも「味噌づくり体験」や「味噌つくりました」等の記事がよく見られます。セットには、おおよそ味噌づくりに必要な大豆と麹、塩が入っていて、これらをまぜると味噌が完成するというものです。

都城市で無添加味噌の製造を行うケンコー食品工業(株)でも「みやだいず手作り味噌キット」という商品を取り扱っています。この商品のことを知りたく、同社を訪ねてみました。

届いてすぐに始められる「みやだいずの味噌キット」

ケンコー食品工業(株)の「手作り味噌キット」には、宮崎県都城の在来種大豆「みやだいず」の蒸し大豆と、麹(米麹または麦麹のいずれか)、塩のほか、作業に必要な材料(ビニール袋、輪ゴム)が一式入っています。ビニール袋の中で蒸し大豆を潰し、さらに麹と塩、ミネラルウォーターを足し15分ほどこねると、味噌が出来上がります。すぐに食べることもできますが、1か月ほど熟成させるとより美味しく食べられるそうです。1回で約1.3㎏の味噌が作れます。通常、市販されている味噌キットには生の大豆が使われることが多く、その場合、大豆をいったん煮る、蒸す作業が必要になりますが、このキットは、すでに蒸した大豆が入っているので、キットが届いたらすぐに味噌づくりが始められるのが大きな特長です。

「味噌屋の『大豆を蒸す技術』を使い、袋の中で蒸すことで大豆の旨味を逃がさず仕上げています」と話す同社の吉田社長。

そのまま食べても美味しい都城産の蒸し大豆を主原料に、麦麹は福岡県産のはるかしずく、佐賀県産のサチホゴールデン、米麹は宮崎県都城市産のヒノヒカリ、塩は国産海水塩と、大豆以外の原料も九州を中心に、オール国産で揃えたこの商品に、同社のこだわりを感じます。また保存料や添加物は使っていないので、子どもも安心して食べることができます。

以下にキットの使い方を聞いてきたのでご紹介します。実際やってみたら、意外と簡単でした(^^)/ 1か月ほど寝かすと良いようなので、のんびり待つことにします。1か月後が楽しみです。

 

「手前みそ」という言葉があるように、自分で手間ひまかけて作った味噌は、愛着が湧くし、誰かに自慢したくなるものなのでしょうね。

皆さんも作ってみませんか!?

大豆を袋のまま蒸し上げて作った「みやだいずの蒸し大豆」

「味噌キット」の使い方

①蒸し大豆麹(麦麹か米麹のいずれか)、塩、袋(大・小)、輪ゴムが入っています

②蒸し大豆が入ったパックを開け、袋(小)に移します

③袋の中で大豆を潰します。体重をかけて“ぐりぐりっ“と潰します(袋を温めておくと潰しやすい)

④なめらかな味噌にしたいとき、時短をしたいときは、フードプロセッサー等を使ってもOK

⑤麹が入った袋をハサミで開けます

⑥袋(大)に麹と塩を入れます

⓻さらにミネラルウォーター120mlを足します(水道水はNG)

⑧麹と潰した蒸し大豆を合わせます

 

⑨袋を閉じて、全体が均一になるように”ぎゅっぎゅっと“よくこねます(足で踏んでも大丈夫!)

⑩全体がなじんたら、隙間なく空気を抜いて袋を閉じます

⑪完成。すぐに食べてもいいけれど、20~30℃の場所に置いて発酵させ、1~3ケ月寝かせるのがおすすめです

⑫こちらは仕込んで9カ月の味噌。発酵が進んで色が茶色くなっています

今回のアイテム

「みやだいず簡単手作り味噌キット」2,160円(税込・送料別)

Yahoo!ショッピング「大豆研究所」

化粧箱なしタイプもあります。期間限定で送料込み2,500円

Yahoo!ショッピング「大豆研究所」

 

PAGE TOP