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「味噌づくり」にトライ、再び。(1)

 

みやだいず味噌づくりキット

大人の自由研究、開始。

以前紹介したケンコー食品工業の「みやだいず手作り味噌キット」が、ネット通販で好調です。8月8日のYahoo!ショッピングウイークリーランキングの味噌部門で10位。また、「味噌づくりキット」などのワード検索でも上位に挙がってきます。夏休み自由研究の題材に、味噌づくりが選ばれることに関係しているようです。

選ばれる理由として

・食育になる
・割と簡単にできる
・発酵の仕組みを学べる

といった点があります。夏休みに遊びすぎちゃったという子どもでも、1日あれば何とかできるし、できたものを食べるという楽しみもあります。

食べるといえば、以前、このキットで作った味噌が美味しくて、あっという間に消費してしまいました。色の変化もよく見ずに使い終わったので、観察を兼ねてもう1回作ってみることにしました。そう、何十年ぶりかの自由研究です。夏休みがない大人の(笑)

グイグイと力を込めて

早速、作業開始。「みやだいず手作り味噌キット」には、麹と塩、大豆が入っています。通常、他社の味噌キットは生の大豆が入っており、前日から水に浸しておく必要があります。こちらは加熱済みの「蒸し大豆」が入っており、下準備は不要です。しかも、この蒸し大豆、プロの味噌屋さんが温度の加減をして蒸したものなので、ホクホクして美味しいです。茹でた栗のような食感で、そのままでも、おつまみになります。

蒸し大豆をお湯につけて潰しやすくする

以前はフードプロセッサーを使いましたが、今回は手で潰します。お湯につけて柔らかくしました。70~80℃のお湯に5分漬ければ十分だと思います。大豆を潰したら、麹、塩、そして水を入れて、後は袋の中でこねていきます。全体が馴染むまで体重をかけてグイグイと力を込めます。この「こねる」という作業は、子どものときにやった「粘土遊び」の感覚です。これが人気の秘密かも。

大豆を潰す

潰した大豆と麹、塩を混ぜる

袋に口をして、こねる!

仕込んだばかりの味噌。また粒々が残っています。

10分ほどこね続けて一応味噌のかたちになりました。大豆を潰すところから始めて、ここまで30分くらい。麹のいい香りが袋から溢れてきます。後は味噌の様子を観察することにします。前回は1か月くらいで食べたけど、今回は3カ月寝かせて、熟成味噌にするぞ!(次回へ続く)

 

味噌キットには、こんな自由研究用の観察日誌がついています。ケンコー食品工業さん、芸が細かい!

今回のアイテム

ケンコー食品工業の「みやだいず手作り味噌キット」(観察日誌付き)

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