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宮崎のうまいもの百選 vol.01 チキン南蛮

2020年5月19日

チキン南蛮

宮崎の代表的料理。おすすめのお店はどこ?

チキン南蛮。からりと揚げた鶏のムネ肉やモモ肉を甘酢に漬け、タルタルソースをかけて提供されるこの料理は、いわずと知れた宮崎の代表的料理です。昭和30年代に延岡市の洋食店「直ちゃん」が始めたのがルーツとされています。

チキン南蛮のルーツを追え!「直ちゃん」と「おぐら」

「直ちゃん」のチキン南蛮にはタルタルソースはかかっていません。タルタルソースをかけるスタイルを広めたのは、宮崎の洋食チェーンとして有名な「おぐら」の創始者の甲斐義光さんです。ちなみにチキン南蛮の「南蛮」は「南蛮漬け」のことで、元々、魚や肉などを油で揚げ、ネギや玉ねぎ、唐辛子と一緒に甘酢漬けにした料理のことをいいます。
ですので、もしタルタルソースがなくても上記の調理法であればチキン南蛮となります。

ほっかほっか亭、ウィズンの台頭

今や、宮崎県では学校給食のメニューにもあるチキン南蛮ですが、昭和生まれの方ですと、子どもの当時、今ほどチキン南蛮が巷に溢れていた印象はないかもしれません。
今のように広く知られることになったのは、大手弁当チェーンの「ほっかほっか亭」がお弁当のメニューに採用したことが大きいと思われます。

「ほっかほっか亭」がメニューに採用した年がいつなのかはっきりとした情報はありませんが、九州に「ほっかほっか亭」が進出したのが1980年(昭和55年)であることをみても、メニュー化され、全国的に広まったのは、昭和の終わりか平成になってからと推測されます。

なんだかんだ言って旨い!チキン南蛮

現在は、お肉そのものはもちろん、タレやタルタルソースまで市販品が販売され、家庭でも手軽に調理できるようになったチキン南蛮。甘酢とタルタルソースを使うことから、砂糖を多用する和食の文化、特に甘い味を好む宮崎県人の味覚に当てはまり、鶏肉のさっぱりした味とリーズナブルな値段が、お弁当のおかず、夕食の一品として地位を押し上げたのかもしれません。

…とウンチクはこれくらいで、チキン南蛮がうまいお店はどこかというのは、宮崎県人にとってはラーメンの店と同じくらい重要で、それぞれがいろいろな情報をもっています。県外からお客様が来たときにもよく聞かれるので、最低2~3店は知っておきたいところです。当制作室がある都城市での「チキン南蛮のおすすめ店」を勝手に挙げさせていただくと、

  1. 夢屋
  2. 盆地のキッチングラン・グランマ
  3. ダイニング320
  4. RYU
  5. 霧島津

となります。あくまで個人的な意見です。他におすすめがありましたら、教えてください(^^